検査協会の概要
一般社団法人 北海道水産物検査協会の概要
(R3.4.1現在)
〔1〕設立の目的
- 北海道において生産される水産物(こんぶ)の検査・格付、分析及び認証、並びに生産技術の指導を行なうことにより、品質の改善、生産の合理化、取引の単純公正化及び使用又は消費の合理化を図り、水産業並びに地域社会の健全な発展と併せて公共の福祉に寄与することを目的としています。
〔2〕設立の経緯及び法人移行
- 「こんぶ」の検査格付業務の民間への移管受皿として、昭和56年6月に「社団法人」の認可を受け発足しました。設立後直ちに「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」の規定により日本農林規格登録格付機関の指定を受けるとともに道営水産物検査を知事(北海道の機関)に代わって業務を開始しました。
- 平成17年3月末日、こんぶのJAS規格及び北海道水産物検査条例の廃止に伴い、平成17年4月1日に北海道が制定した「北海道こんぶ製品の規格標準及び格付機関の登録に関する基準を定める要綱」の登録格付機関の認可を受け、この要綱に基づき業務を実施しております。
平成23年6月1日、公益法人制度改革関連法に基づき「一般社団法人」への移行設立登記を行いました。
1.設 立 総 会 | 昭和56年5月20日 |
2.社団法人設立認可 | 昭和56年6月10日(北海道知事) |
3.設 立 登 記 | 昭和56年6月11日 |
4.日本農林規格登録格付機関の登録 | 昭和56年6月24日(北海道知事) |
5.業 務 開 始 | 昭和56年6月29日 |
6.一般社団法人移行設立登記 | 平成23年6月1日(北海道知事) |
〔3〕会員(R6.6.14現在)
- 漁業協同組合60会員、系統連合会2会員、合計62会員
〔4〕事業規模(令和5年度実績)
検査料収入 | 215,516千円 | こんぶ格付数量:12,245㌧ |
分析料収入 | 10,393千円 | 分析数:1,125検体 |
認証料収入 | 264千円 | 6件 |
合 計 | 226,173千円 |
- 認証事業は、平成17年2月、北海道が創設した道産食品独自認証制度の認証機関として
登録され、認証業務を実施。
〔5〕組 織
1.役 員 | 理事12名(うち常勤1名)、監事3名、合計15名 |
2.常勤職員 | 21名(うち嘱託4名、臨時2名) |
3.事 業 所 | 本所、検査事務所6(札幌、函館、浦河、釧路、根室、稚内) 試験分析センター(留萌) |